Ｚ会　ipadスタイルとテキストスタイル

中高一貫校に通う娘が、小学生からＺ会を続けています。

ipadスタイルとテキストスタイルの違いについてですが、基本的にはiPadスタイルはiPadに、テキストスタイルは冊子で教材が届きます。

テキストスタイルは、今まで通り郵送でのやり取りになりますが、iPadスタイルは、毎月の教材（添削問題・解答解説）は、iPad上に配信されます。解答用紙は冊子で届きます。答案は、紙に書くことができるのはいいですね。

解答用紙をipadで撮影し送信するスタイルなので、添削が郵送よりも早いのがいいですね。間違ったところをすぐに確認して復習できるのでモチベーションが下がりません。

Ｚ会の iPadスタイル」は添削学習とiPad学習を組み合わせた講座になています。「予習・復習」「答案の提出」といった一連の流れをiPadだけで行うことができます。添削もiPadに送られてくるので提出して3日後ぐらいには戻ってくるので早いです。

その中の「映像授業」は、単元の要点部分の理解を深めるような内容になっていて、添削問題とカリキュラムと紐づいています。

Ｚ会には、「Ｚ会の映像」という塾で行っている授業を、教室に通わなくても自宅で受講できるよう作られた、テキストスタイルで受講できる映像授業がありますが、それとは別物です。
※テキストスタイルは「Ｚ会MyPage」から映像授業を視聴できます。

「Ｚ会の映像」の「映像授業」は、教室の授業を自宅で受講できるようになっていて、高いレベルの学習が自宅でできるイメージです。知識の幅を広げることができます。

より高度な学習を望む場合は、テキストスタイルですね。

Ｚ会のipadスタイルは、間違った問題をすぐに印刷して解き直ししていているので、復習するときにとても重宝しています。通信教育が、通塾よりも劣るのではと思われているのは、復習量、問題を取り組む量に関係していると思います。

通信教育でも、何度も解き治しすることで、通塾に劣らない力をつけることができると確信しています。そういう意味でも、すぐにプリントアウトして繰り返し解けるというのはいいですね。

テキストスタイルでなくとも十分だと思っています。

娘は、部活の忙しい中学２年生ですが、Ｚ会テキストスタイルだけで、クラスの成績を１０位以内をキープしています。
疲れているときは、寝る前に映像授業をipadで眺めたり、隙間時間に確認小テストができるなど、いつでも勉強できるという点が、部活で忙しい娘には合っているようです。

塾の事業が映像でみられるのでテキストスタイルはいいですね。

ipadスタイルのデメリットは、『Z Study解答解説』や情報誌『Z winning』をiPadから見ることしかできません。紙ベースの冊子が届かないのは不便ですね。
※ 『Z Study添削問題編』と『解答用紙編』は冊子で送られてきます。

テキストスタイルは、iPadも併用可能なサポートもあるので、不便に感じる場合は併用するといいかもしれません。